ヒアルロン酸注射について、メカニズム、効果、改善する症状について、名古屋の美容皮膚科医が解説

 

 

こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、美容皮膚科医の加藤晃司です。

 

今回は、ヒアルロン酸注射について、そのメカニズム、効果、改善する症状について解説します。

 

 

①メカニズム：

ヒアルロン酸は、人体にもともと存在する天然の物質で、水分を保持する能力が高いです。

アラガン社のヒアルロン酸注射は、皮膚に直接注入されることで、皮膚内の水分量を増やし、皮膚をふっくらとさせます。

この注入により、皮膚の弾力やボリュームが改善され、若々しい外観を取り戻すことができます。

 

②効果：

ヒアルロン酸注射は、しわやたるみの改善に効果的です。

また、唇のボリュームを増やすためにも使用されることがあります。

効果の持続期間は、製品や注入部位によって異なりますが、一般的には数ヶ月から1年程度続くことが多いです。

 

③改善する症状：

目の下のクマやほうれい線などの顔のしわ。

顔のたるみやコンプレックスとなっている部分のボリューム不足。

唇の薄さや形の改善。

 

 

一般的に、ヒアルロン酸注射は以下の部位に適しています。

 

ほうれい線：

顔の両側の鼻の脇から口角にかけての線（笑いジワ）の改善に使用されます。

 

唇：

唇のボリュームを増やすためや、唇の輪郭をはっきりさせるために使用されます。

 

頬：

頬のボリュームを増やし、若々しい印象を与えるために使用されます。

 

目の下のくぼみ：

目の下のくぼみや暗い影（クマ）を改善するために注入されます。

 

顎：

顎のラインを整えるため、または顎のボリュームを増やすために使用されます。

 

鼻：

鼻の形を整えるため、例えば鼻筋を通すために使用されることもあります。

 

手の甲：

加齢による手の甲のしわやボリュームの減少を改善するために使用されることもあります。

 

これらの部位にヒアルロン酸を注入することで、しわの減少、皮膚のボリュームアップ、顔の輪郭の改善などが期待できます。ただし、注射する部位や量は個人の顔の特徴や希望する効果によって異なるため、施術前に医師としっかりとカウンセリングを行うことが重要です。

 

 

ヒアルロン酸注射は、顔のたるみを改善し、注射部位のボリュームを出したり、シワやほうれい線を改善したりするために使われます。

 

顔の土台となる骨も年齢とともに痩せてきてしまいます。

 

土台がやせてくると、その上にのっている筋肉、脂肪、皮膚は落ちてきて、たるみの原因となります。

 

こめかみ、頬、のあたりにヒアルロン酸を注射すれば、顔の上の方でリフトアップすることができるので、全体的に引き上がってきます。

ほうれい線も同時に薄くなります。

 

あまり入れすぎると不自然な印象となりますので、顔のバランスを見ながら、適度に投与することで若々しい印象を与えることができると思います。

 

 

Wスキンクリニック名古屋での、ヒアルロン酸注射はこちら

https://www.w-clinic-nagoya.com/wrinkle/hyaluronic

 

 

 

Ｗスキンクリニック名古屋

理事長　加藤晃司

 

 

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