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2024.03.02|ブログ

赤ら顔の原因、適切な美容施術について、名古屋の美容皮膚科医が解説

赤ら顔の原因、適切な美容施術について、名古屋の美容皮膚科医が解説

 

 

こんにちは、 Wスキンクリニック名古屋、美容皮膚科医の加藤晃司です。

 

 

今回は、赤ら顔の原因、適切な美容施術について解説します。

 

 

皮膚に赤みがややでてしまうことをなんとかしたい、という相談は結構多いです。

 

子どもの時からということもあれば、大人になって赤みがでるようになった、という方もいます。

 

 

①赤ら顔の原因は何か?

 

赤ら顔の原因は多岐にわたり、個人の生活習慣、健康状態、遺伝的要因などによって異なります。以下は赤ら顔を引き起こす可能性のある一般的な原因です:

 

(1)ロゼア: 皮膚疾患の一種で、顔の中央部に赤み、ほてり、時には小さな膿を持った発疹が現れる特徴があります。ロゼアは赤ら顔の最も一般的な医学的原因の一つです。

 

(2)気温の変化: 極端に暑い環境や寒い環境、急激な気温の変化は、顔の血管が拡張して赤ら顔を引き起こすことがあります。

 

(3)日光への露出: 強い日光に長時間さらされることで、皮膚の赤みや炎症が引き起こされることがあります。

 

(4)ストレスや感情の変化: ストレスや怒り、恥ずかしさなどの感情の変化は、自律神経の反応によって顔の血管を拡張させることがあります。

 

(5)皮膚の状態: 乾燥肌や敏感肌、あるいは皮膚疾患(例:湿疹、乾癬)も、赤ら顔の原因となることがあります。

 

(6)ホルモン変動: 妊娠、更年期、生理周期などのホルモンの変動は、顔の赤みを引き起こすことがあります。

 

(7)特定の薬剤: 血管拡張作用を持つ薬剤や、副作用として赤ら顔を引き起こす薬剤もあります。

 

これらの原因は単独で赤ら顔を引き起こすこともあれば、複数が組み合わさることで症状が現れることもあります。

 

 

②赤ら顔に対する推奨される施術は何か?

 

(1)レーザー治療: 血管レーザー(パルスダイレーザーなど)は、赤ら顔の原因となる表皮下の微細な血管を狙い撃ちにして熱を使ってこれらの血管を閉鎖します。これにより、肌の赤みを減少させることができます。ヤグレーザーは、特定の波長の光を使用して皮膚に浸透し、肌の深い層にある血管を標的にします。このレーザーは、赤ら顔を引き起こす拡張した血管や微細な血管に熱を発生させ、それらを安全に収縮させたり、閉鎖させたりすることができます。その結果、肌の赤みが減少します。

 

(2)光治療(IPL: 強力パルス光): IPL治療は、レーザーと似ていますが、異なる波長の光を使用して肌の深い層にある血管を治療します。これにより、肌の赤みや、一部の場合にはロゼアによる赤みも減少させることができます。

 

(3)トップカル療法: 特定のトップカル治療薬(外用薬)が赤ら顔の症状を管理するために処方されることもあります。これには、抗炎症作用を持つクリームや、血管収縮剤を含む製品があります。

 

(4)スキンケアと日焼け防止: 強いスキンケア製品や刺激物の使用を避け、肌を保湿することで、赤ら顔の症状を和らげることができます。また、日焼け防止剤の使用は、肌の赤みを悪化させる可能性のある紫外線によるダメージから肌を保護するのに重要です。

 

(5)薬物療法: 重度の場合、医師は抗生物質やその他の薬物を処方することがあります。これらは通常、ロゼアや他の炎症性皮膚状態に関連する赤ら顔に用いられます。

 

 

 

③高濃度ビタミンC配合の美容液は赤ら顔に有効か?

 

高濃度ビタミンC配合の美容液は、赤ら顔に対して有効である可能性があります。ビタミンC(アスコルビン酸)は、強力な抗酸化作用を持ち、皮膚のコラーゲン生成を促進することで知られています。また、ビタミンCは抗炎症作用があり、肌の炎症を抑えることによって赤ら顔の症状を和らげる効果が期待できます。さらに、ビタミンCはメラニン生成を抑制し、肌の色素沈着を軽減することで肌のトーンを均一にし、明るくする効果もあります。

赤ら顔に対するビタミンCの効果

 

(1)抗炎症作用: ビタミンCには抗炎症作用があり、肌の赤みや炎症を引き起こす因子に対抗することで、赤ら顔の症状の緩和が期待できます。

(2)抗酸化作用: ビタミンCは強力な抗酸化剤であり、紫外線や環境汚染などの外部ストレスから肌を保護し、肌の老化を防ぐ効果があります。これにより、肌のバリア機能が強化され、赤ら顔の原因となる刺激に対する抵抗力が向上する可能性があります。

(3)コラーゲン生成の促進: ビタミンCはコラーゲンの生成を促進し、肌の弾力とハリを高めることができます。これにより、肌の全体的な健康が向上し、赤ら顔の症状が軽減されることが期待できます。

 

高濃度ビタミンC配合のドクターズコスメは、リビジョン C+コレクティングコンプレックス30% 30ml のご用意があります。

 

まとめ

今回は、赤ら顔の原因、適切な美容施術について解説しました。

フォトセラピーM22、ヤグレーザー、が第一選択ではないかと思います。

ジェントルマックスプロではヤグレーザーを使用可能なので、脱毛しながら赤ら顔の治療を同時にできるのでお得ですね。

 

赤ら顔には、クリニックの施術、ドクターズコスメでの日々のメンテナンスが有効です。

 

長年悩んでいる方は、状態に合わせて適切な施術をご提案させていただきますので、ご相談ください。

 

 

Wスキンクリニック名古屋での、M22のメニューはこちら

https://www.w-clinic-nagoya.com/m22

 

 

Wスキンクリニック名古屋

理事長 加藤晃司

 

 

当院では無料でスタッフカウンセリングを行なっております。

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